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しきゐぎは
ふりがな文庫
“しきゐぎは”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
閾際
60.0%
敷居際
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
閾際
(逆引き)
ふつと横を見ると
閾際
(
しきゐぎは
)
に誰やら手をついてお辞儀をして居るので、おつかさまは初めて新たに人が来たのを感付いた。それでもまさか儀平の女房であらうとは思ひ寄らなかつた。
夜烏
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
その時
襖
(
ふすま
)
が
開
(
あ
)
いて、小倉の
袴
(
はかま
)
を
穿
(
は
)
いた書生が
閾際
(
しきゐぎは
)
に手を突いた。
魔睡
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
しきゐぎは(閾際)の例文をもっと
(6作品)
見る
敷居際
(逆引き)
宗助
(
そうすけ
)
は
敷居際
(
しきゐぎは
)
に
跪
(
ひざま
)
づいて
形
(
かた
)
の
如
(
ごと
)
く
拜
(
はい
)
を
行
(
おこ
)
なつた。すると
座敷
(
ざしき
)
の
中
(
なか
)
で
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
書院
(
しよゐん
)
へ通すべし
對面
(
たいめん
)
せんとの
仰
(
おほせ
)
なり是に依て侍ひ中御廣書院へ
案内
(
あんない
)
せらる最早中納言樣には御書院に入せられ御
寢衣
(
ねまき
)
の
儘
(
まゝ
)
御着座遊
(
おんちやくざあそ
)
ばさる越前守には
敷居際
(
しきゐぎは
)
に
平伏
(
へいふく
)
せらる時に中納言樣には越前近ふ/\との御
言葉
(
ことば
)
に越前守は少し座を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
しきゐぎは(敷居際)の例文をもっと
(4作品)
見る
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