醜悪しゅうお)” の例文
旧字:醜惡
要は、現世の醜悪しゅうおに惑わされず、人間ありのままな生を愉しみ、生を終ったら、弥陀みだのお迎えにまかせて、来世の極楽へ行こうよ。と、いうようなことであるらしい。
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
汚いもの、けがれたものをいとうて、寺にはいってきよいとする者より、嘘、穢れ、惑い、争い、あらゆる醜悪しゅうおのなかに住んでも、穢れぬ修行こそ、真の行であるともいわれました
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)