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醜悪
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しゅうお
ふりがな文庫
“
醜悪
(
しゅうお
)” の例文
旧字:
醜惡
要は、現世の
醜悪
(
しゅうお
)
に惑わされず、人間ありのままな生を愉しみ、生を終ったら、
弥陀
(
みだ
)
のお迎えにまかせて、来世の極楽へ行こうよ。と、いうようなことであるらしい。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
汚いもの、
穢
(
けが
)
れたものを
忌
(
い
)
み
厭
(
いと
)
うて、寺にはいって
浄
(
きよ
)
いとする者より、嘘、穢れ、惑い、争い、あらゆる
醜悪
(
しゅうお
)
のなかに住んでも、穢れぬ修行こそ、真の行であるともいわれました
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
醜
常用漢字
中学
部首:⾣
17画
悪
常用漢字
小3
部首:⼼
11画
“醜悪”で始まる語句
醜悪面