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痩土
ふりがな文庫
“痩土”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そうど
50.0%
やせつち
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうど
(逆引き)
それを王宮といえば、後宮三千の
美姫
(
びき
)
、金銀財宝の山を想像させるような、朝威を形づくったから、何遍だって
滅
(
ほろ
)
ぶのだ。当然
痩土
(
そうど
)
の
飢
(
き
)
民の眼からは、常にそこは大きな物質の対照にされるだろう。
人間山水図巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
痩土(そうど)の例文をもっと
(1作品)
見る
やせつち
(逆引き)
夏の頃、彼は窓の下にへちまの種を
蒔
(
ま
)
いて、
痩土
(
やせつち
)
に生長して行く植物の姿を、つくづくと、まるで
憑
(
つ
)
かれたように眺めていた。
冬日記
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
痩土(やせつち)の例文をもっと
(1作品)
見る
痩
常用漢字
中学
部首:⽧
12画
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
“痩”で始まる語句
痩
痩躯
痩形
痩我慢
痩馬
痩身
痩腕
痩肉
痩衰
痩浪人
“痩土”のふりがなが多い著者
吉川英治
原民喜