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嶽樺
ふりがな文庫
“嶽樺”の読み方と例文
新字:
岳樺
読み方
割合
だけかんば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だけかんば
(逆引き)
周囲の景色には何の変ったところもなくて、枝もたわわに雪に埋れた高い
椴松
(
とどまつ
)
も、樹氷につつまれた枝を空にかざしている
嶽樺
(
だけかんば
)
の姿も、昔のままである。
雪後記
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
周囲は亭々たる
蝦夷松
(
えぞまつ
)
と
椴松
(
とどまつ
)
の林で、これらの樹がクリスマスの木のように雪に枝を垂れている間に混って、
嶽樺
(
だけかんば
)
と呼ばれている白樺の化けたような巨樹が
雪の話
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
嶽樺
(
だけかんば
)
らしい闊葉樹の大木が、すくすくと立ち並んでいる。スラロームを描きながら、この立木の間を縫って、どこまでも滑って行く。ところどころちょっとした崖がある。
大雪山二題
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
嶽樺(だけかんば)の例文をもっと
(3作品)
見る
嶽
部首:⼭
17画
樺
漢検準1級
部首:⽊
14画
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嶽
嶽麓
嶽々
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