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『雪の話』
ふりがな文庫
『
雪の話
(
ゆきのはなし
)
』
この頃新聞を見ていて気の付いたことは、スキーと雪の記事がこの数年来急に増してきたことである。主なものはスキー地の広告のようであるが、その他に純粋に雪と冬の山とを讃えるような記事もかなり沢山あるように思われる。何でも東京では山の雑誌が十種ばか …
著者
中谷宇吉郎
ジャンル
自然科学 > 地球科学・地学 > 気象学
初出
「経済往来 第十二巻第二号」1935(昭和10)年2月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約14分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
習性
(
ハビット
)
喰
(
た
)
仕舞
(
しまい
)
兎
(
と
)
嶽樺
(
だけかんば
)
椴松
(
とどまつ
)
流石
(
さすが
)
独逸
(
ドイツ
)
生中
(
なまなか
)
硝子
(
ガラス
)
硼酸
(
ほうさん
)
角
(
かく
)
題名が同じ作品
雪の話
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)