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『大雪山二題』
ふりがな文庫
『
大雪山二題
(
たいせつざんにだい
)
』
昭和二十二年の秋の話である。 その頃私は、資源関係の或る会の委員をしていて、日本の水資源の調査を一部やることになっていた。敗戦後の日本に残された資源のうちで一番大きいものは水であるから、これは少し真面目にやってみる必要がある。というので、柄 …
著者
中谷宇吉郎
ジャンル
自然科学 > 地球科学・地学 > 気象学
初出
大雪山の雪「随筆 四月号」随筆舎、1952(昭和27)年4月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約12分(500文字/分)
朗読目安時間
約19分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
痩
(
やせ
)
何時
(
いつ
)
勢力
(
エネルギー
)
嶽樺
(
だけかんば
)
更
(
ふ
)
海豹
(
あざらし
)