トップ
>
社
>
しや
ふりがな文庫
“
社
(
しや
)” の例文
狹衣子
(
さごろもし
)
が
手傳
(
てつだ
)
ひに
來
(
き
)
ては、つい、
社
(
しや
)
に
出
(
で
)
る
時間
(
じかん
)
を
忘
(
わす
)
れた
事
(
こと
)
や、
佛骨子
(
ぶつこつし
)
が
穴
(
あな
)
の
中
(
なか
)
で
午睡
(
ひるね
)
をした
事
(
こと
)
や、これ
等
(
ら
)
は
奇談
(
きだん
)
の
主
(
おも
)
なるもの。
探検実記 地中の秘密:02 権現台の懐古
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
一、
社
(
しや
)
太郎も此頃ハ丈夫に相成候べしと存候。
夫
(
それ
)
男児を育るハ誠ニ心得あるべし、とても御国の育方にてハ参り兼候べしと、実ニ残念ニ存候。
手紙:042 慶応二年十二月四日 坂本権平、一同あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
と
言
(
い
)
ひかけて、ぐつとつまると、
白
(
しろ
)
のづぼん、おなじ
胴衣
(
どうぎ
)
、
身
(
み
)
のたけ
此
(
これ
)
にかなつて
風采
(
ふうさい
)
の
揚
(
あ
)
がつた、
社
(
しや
)
を
代表
(
だいへう
)
の
高信
(
たかのぶ
)
さん、
傍
(
かたはら
)
より
進
(
すゝ
)
み
出
(
い
)
でゝ
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「うん。
夫
(
それ
)
で
社
(
しや
)
の
方
(
ほう
)
も二三日
休
(
やす
)
ませられた様な訳で。つい君の所へ返事を出すのも忘れて仕舞つた」
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
這麼
(
こんな
)
風
(
ふう
)
で
中坂
(
なかさか
)
に
社
(
しや
)
を
設
(
まう
)
けてからは、
石橋
(
いしばし
)
と
私
(
わたし
)
とが
一切
(
いつさい
)
を
処理
(
しより
)
して、
山田
(
やまだ
)
は
毎号
(
まいごう
)
一篇
(
いつぺん
)
の小説を書くばかりで、前のやうに社に
対
(
たい
)
して
密
(
みつ
)
なる
関係
(
くわんけい
)
を持たなかつた、と
云
(
い
)
ふのが
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
▼ もっと見る
幸
(
さいはひ
)
師匠
(
ししやう
)
はマア
寄席
(
よせ
)
へもお
出
(
で
)
なさいません
閑人
(
ひまじん
)
でいらつしやる事でげすから、
御苦労
(
ごくらう
)
ながら三
遊
(
いう
)
社
(
しや
)
の
総代
(
そうだい
)
として、
貴方
(
あなた
)
京都
(
きやうと
)
へ
行
(
い
)
つて
下
(
くだ
)
さる
訳
(
わけ
)
には
参
(
まゐ
)
りませんかと、
円朝
(
わたくし
)
が
頼
(
たの
)
まれました。
牛車
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
之
(
これ
)
にはクック
社
(
しや
)
の
桑港支社長
(
さうかうししやちやう
)
ストークス
君
(
くん
)
やら、
朝日新聞社
(
あさひしんぶんしや
)
桑港特派員
(
さうかうとくはゐん
)
清瀬規矩雄君
(
きよせきくをくん
)
などが
便乗
(
びんじよう
)
して
来
(
き
)
たので、
陸上
(
りくじやう
)
の
模様
(
もやう
)
明日
(
あす
)
の
見物
(
けんぶつ
)
の
次第
(
しだい
)
などを
語
(
かた
)
り
合
(
あ
)
つて、
大方
(
だいぶ
)
賑
(
にぎ
)
やかになつて
来
(
き
)
た。
検疫と荷物検査
(新字旧仮名)
/
杉村楚人冠
(著)
社
(
しや
)
にお
約束
(
やくそく
)
の
期限
(
きげん
)
はせまるし、……
實
(
じつ
)
は
十五夜
(
めいげつ
)
の
前
(
まへ
)
の
晩
(
ばん
)
あたり、
仕事
(
しごと
)
にかゝらうと
思
(
おも
)
つたのである。
所
(
ところ
)
が、
朝
(
あさ
)
からの
吹
(
ふ
)
き
降
(
ぶ
)
りで、
日
(
ひ
)
が
暮
(
く
)
れると
警報
(
けいはう
)
の
出
(
で
)
た
暴風雨
(
ばうふうう
)
である。
十六夜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
水谷幻花氏
(
みづたにげんくわし
)
と
同
(
おな
)
じ
社
(
しや
)
に
居
(
ゐ
)
る
縱横
(
じゆうわう
)
杉村廣太郎氏
(
すぎむらひろたらうし
)
は、
兒島翁
(
こじまおう
)
とも
知
(
し
)
り、
又
(
また
)
令息
(
れいそく
)
とも
交際
(
まじは
)
られて
居
(
ゐ
)
るので、
談
(
だん
)
、
邸内
(
ていない
)
の
遺跡
(
ゐせき
)
に
亘
(
わた
)
つた
時
(
とき
)
に、
吾社
(
わがしや
)
にこれ/\の
人
(
ひと
)
が
居
(
ゐ
)
るといふ
事
(
こと
)
から
話
(
はなし
)
が
進
(
すゝ
)
んで
探検実記 地中の秘密:20 大森貝塚の発掘
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
処
(
ところ
)
で
数
(
かず
)
なりません
落語家社会
(
はなしかしやくわい
)
でも、三
遊
(
いう
)
社
(
しや
)
の
頭取
(
とうどり
)
円生
(
ゑんしやう
)
と
円遊
(
ゑんいう
)
の
申
(
まう
)
しまするには、
仮令
(
たとへ
)
落語家社会
(
はなしかしやくわい
)
でも、
何
(
ど
)
うか
総代
(
そうだい
)
として一名は
京都
(
きやうと
)
へ
上
(
のぼ
)
せまして、
御車
(
みくるま
)
を
拝
(
をが
)
ませたいものでござりますが
牛車
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
代助は感謝の辞と共に
号鈴
(
ベル
)
を
鳴
(
な
)
らして談話を切つた。次に平岡の新聞社の番号を呼んで、
彼
(
かれ
)
の出社の有無を
確
(
たしか
)
めた。平岡は
社
(
しや
)
に
出
(
で
)
てゐると云ふ返事を得た。代助は
雨
(
あめ
)
を
衝
(
つ
)
いて又
坂
(
さか
)
を
上
(
のぼ
)
つた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
尚
(
な
)
ほ、
社
(
しや
)
の
写真班
(
しやしんはん
)
の
英雄
(
えいゆう
)
、三
浦
(
うら
)
さんが、
自籠巌
(
じこもりいは
)
を
駆
(
か
)
け
上
(
のぼ
)
り、
御占場
(
おうらなひば
)
の
鉄階子
(
てつはしご
)
を
飛下
(
とびお
)
り、
到
(
いた
)
る
処
(
ところ
)
、
手練
(
しゆれん
)
のシヤターを
絞
(
しぼ
)
つたのも、
保勝会
(
ほしようくわい
)
の
皆様
(
みなさま
)
はじめ、……十
和田
(
わだ
)
の
神
(
かみ
)
……
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“社”の意味
《名詞》
(やしろ)神を祀る建物。神社。
(出典:Wiktionary)
社
常用漢字
小2
部首:⽰
7画
“社”を含む語句
神社
御社
社会
社稷
招魂社
硯友社
会社
社會
大社
高社山
社人
社界
社会的
社交
当社
会社員
本社
社内
社家
社殿
...