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号鈴
ふりがな文庫
“号鈴”の読み方と例文
旧字:
號鈴
読み方
割合
ベル
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ベル
(逆引き)
いったい父は
講釈好
(
こうしゃくずき
)
の説明好であった。その上時間に暇があるから、誰でも構わず、
号鈴
(
ベル
)
を鳴らして呼寄せてはいろいろな話をした。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
玄関の
格子
(
こうし
)
を開けた時、お延の頭に平生からあったこんな考えを一度に
蘇
(
よみが
)
えらさせるべく
号鈴
(
ベル
)
がはげしく鳴った。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
上
(
のぼ
)
るならこちらが楽で安全であると思い直して、
出合頭
(
であいがしら
)
の人を
煩
(
わずら
)
わしく
避
(
よ
)
けて、ようやく曲り角まで出ると、向うから
劇
(
はげ
)
しく
号鈴
(
ベル
)
を鳴らして
蒸汽喞筒
(
じょうきポンプ
)
が来た。
永日小品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
号鈴(ベル)の例文をもっと
(6作品)
見る
号
常用漢字
小3
部首:⼝
5画
鈴
常用漢字
中学
部首:⾦
13画
“号”で始まる語句
号
号泣
号令
号笛
号哭
号鐘
号砲
号叫
号室
号外