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号令
ふりがな文庫
“号令”の読み方と例文
旧字:
號令
読み方
割合
ごうれい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごうれい
(逆引き)
すこしぐらい気持のわるい日でも、
号令
(
ごうれい
)
をかけられて、艇内をあっちへこっちへ、二三度かけまわると、妙に元気をとりもどす。
大宇宙遠征隊
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
一、二、三の
号令
(
ごうれい
)
がかかったわけではありません。しかし、ブローカーのぶきみな目が、それとおなじはたらきをしました。
超人ニコラ
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
田口一等卒はこう云うと、
狼狽
(
ろうばい
)
したように姿勢を正した。同時に
大勢
(
おおぜい
)
の兵たちも、声のない
号令
(
ごうれい
)
でもかかったように、次から次へと立ち直り始めた。
将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
号令(ごうれい)の例文をもっと
(13作品)
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“号令”の意味
《名詞》
号令(ごうれい)
上に立つ者が配下の者に指図すること。また、その内容。
指揮するものが大勢の者に対し一斉に何かをするように発する命令の言葉。
(出典:Wiktionary)
号
常用漢字
小3
部首:⼝
5画
令
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“号”で始まる語句
号
号泣
号鈴
号笛
号哭
号鐘
号砲
号叫
号室
号外
検索の候補
大号令
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