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号泣
ふりがな文庫
“号泣”のいろいろな読み方と例文
旧字:
號泣
読み方
割合
ごうきゅう
87.5%
がうきふ
6.3%
なきごえ
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごうきゅう
(逆引き)
常に人間の血が
号泣
(
ごうきゅう
)
に出逢うのを忍ばなければ生きてゆく
糧
(
かて
)
が得られないとすると、……これはすこし意気地がないぞとも考えた。
人間山水図巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
号泣(ごうきゅう)の例文をもっと
(14作品)
見る
がうきふ
(逆引き)
されば
玉
(
たま
)
の
緒
(
を
)
の絶えしにあらねば、
現
(
うつゝ
)
に
号泣
(
がうきふ
)
する糸より細き
婦人
(
をんな
)
の声は、
終日
(
ひねもす
)
休
(
や
)
む
間
(
ひま
)
なかりしとぞ。
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
号泣(がうきふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
なきごえ
(逆引き)
おれは
斬罪
(
ざんざい
)
になる者の
号泣
(
なきごえ
)
を聞いているからいやだ。
逃
(
のが
)
れよう、逃れようという気が、首を斬られてからも、ヒョイと前へ出るのだ。しでえことをしたもんで、後から縄をひっぱっている。
旧聞日本橋:17 牢屋の原
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
号泣(なきごえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“号泣”の意味
《名詞》
号泣(ごうきゅう)
大声を上げて泣くこと。(普段の行いから見て、泣きそうもない人について言う。)
(出典:Wiktionary)
号
常用漢字
小3
部首:⼝
5画
泣
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
“号”で始まる語句
号
号令
号鈴
号笛
号哭
号鐘
号砲
号叫
号室
号外
検索の候補
哀号泣訴
哀号悲泣
悲泣哀号
“号泣”のふりがなが多い著者
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梅崎春生
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壺井栄
中島敦
中里介山
久生十蘭
神西清
吉川英治
長谷川時雨