“號泣”の読み方と例文
新字:号泣
読み方割合
がうきふ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、自分が日光で或藝者に夢中になつてゐた時、その藝者がわざと自分のところへ泣いて來たのを、本當の號泣がうきふだと思ひ込んだことを思ひ出した。
泡鳴五部作:05 憑き物 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)