“号外”の読み方と例文
旧字:號外
読み方割合
ごうがい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いやそれには覚えているわけがあるんだ。それが不思議にも、あの吸血鬼きゅうけつきが出たという号外ごうがいや新聞が出た日なんだからネ」
恐怖の口笛 (新字新仮名) / 海野十三(著)
東京に往けば、人間にけます、と皆が云う。むぎ程人間の顔がある東京では、人間の顔見るばかりでも田舎者はくたびれてしまう。其処そこ電話でんわりんが鳴る。電車がとおる。自動車が走る。号外ごうがいが飛ぶ。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)