“鉄階子”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
てつはしご50.0%
てつばしご50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほ、しや写真班しやしんはん英雄えいゆう、三うらさんが、自籠巌じこもりいはのぼり、御占場おうらなひば鉄階子てつはしご飛下とびおり、いたところ手練しゆれんのシヤターをしぼつたのも、保勝会ほしようくわい皆様みなさまはじめ、……十和田わだかみ……
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
踏みにじられた号外で足元も見えないステイションの鉄階子てつばしごを降りて街上に出ると、伸子は混乱に圧倒され、しっかり平野の腕につかまった。
伸子 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)