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窺視
ふりがな文庫
“窺視”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きし
66.7%
うかがい
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きし
(逆引き)
不安なる期待の間上りくる怪体を
窺視
(
きし
)
せるや、たちまちにして疑惧を明らかにしたる表情にて。
道成寺(一幕劇)
(新字新仮名)
/
郡虎彦
(著)
被害者ダンネベルグ夫人以下四人が、いかなる理由の下に幼少の折渡来したか、また、その不可解きわまる帰化入籍については、いささかの
窺視
(
きし
)
も許されない。依然鉄扉のごとくに鎖されている。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
窺視(きし)の例文をもっと
(2作品)
見る
うかがい
(逆引き)
そうして身動き一つ出来ず、
微睡
(
まどろ
)
むことも出来ないままに、離れ離れになって
悶
(
もだ
)
えている私たち二人の心を、
窺視
(
うかがい
)
に来るかのように物怖ろしいのでした。
瓶詰地獄
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
窺視(うかがい)の例文をもっと
(1作品)
見る
窺
漢検準1級
部首:⽳
16画
視
常用漢字
小6
部首:⾒
11画
“窺”で始まる語句
窺
窺知
窺見
窺窬
窺伺
窺寄
窺得
窺測
窺覗
窺込
“窺視”のふりがなが多い著者
郡虎彦
小栗虫太郎
夢野久作