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『歌の潤い』
ふりがな文庫
『
歌の潤い
(
うたのうるおい
)
』
潤いのある歌と、味いのある歌と、そこにどういう差があるかと考えて見た。単に詞の上で見るならば、潤いのあるということは、客観的な云い方で味いのあるということは、主観的な云い方であるとも云える。しかし細微に両者の意味を推考して見ると、両者に幾分 …
著者
伊藤左千夫
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「アララギ 第六卷第三號」アララギ発行所、1913(大正2)年3月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約10分(500文字/分)
朗読目安時間
約16分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
窺
(
うかがわ
)
就
(
つけ
)
実
(
みの
)
為
(
た
)
諸種
(
しょしゅ
)
能
(
あた
)
終
(
しま
)
嫩芽
(
どんが
)
稍
(
やや
)
殊
(
こと
)
油然
(
ゆうぜん
)
溜
(
たま
)
漲
(
みなぎ
)
漸
(
ようや
)
然
(
しか
)
独逸
(
ドイツ
)
独都
(
どくと
)
留
(
とど
)
暫
(
しばら
)
素湯
(
さゆ
)
聊
(
いささ
)
能
(
よ
)
角
(
かく
)
詞
(
ことば
)
譬
(
たと
)
金玉
(
きんぎょく
)
頗
(
すこぶ
)
鬱情
(
うつじょう
)
味
(
あじわ
)
云
(
い
)
人為
(
じんい
)
何処
(
どこ
)
何等
(
なんら
)
僅
(
わず
)
兎
(
と
)
六
(
む
)
処
(
ところ
)
刺撃
(
しげき
)
勿論
(
もちろん
)
只
(
ただ
)
各
(
おのおの
)
殆
(
ほとん
)
唯
(
ただ
)
国
(
くに
)
如
(
ごと
)
悉
(
ことごと
)
所以
(
ゆえん
)
抒情
(
じょじょう
)
指針
(
はり
)
於
(
おい
)
是等
(
これら
)
一寸
(
ちょっと
)
最
(
も
)