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嫩芽
ふりがな文庫
“嫩芽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わかめ
66.7%
どんが
16.7%
しんめ
8.3%
ツマ
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わかめ
(逆引き)
躑躅の灌木の群は丘の円味を一面に
鳶色
(
とびいろ
)
に覆うているその上へ
蕾
(
つぼみ
)
の花と
嫩芽
(
わかめ
)
との萌しが色のうす葛をかけたように見えます。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
嫩芽(わかめ)の例文をもっと
(8作品)
見る
どんが
(逆引き)
早春風やはらいで
嫩芽
(
どんが
)
地上に萌ゆるより、晩冬の寒雪に草根の
害
(
そこな
)
はれむを憂ふるまで、
旦暮
(
たんぼ
)
三百六十日、生計の為めにすなる
勤行
(
ごんぎやう
)
は、やがて彼が心をして何日しか自然の心に近かしめ、
凭
(
よ
)
らしめ
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
嫩芽(どんが)の例文をもっと
(2作品)
見る
しんめ
(逆引き)
御本家の御女中方が灰色の麻袋を首に掛けて、桑の
嫩芽
(
しんめ
)
を摘みに
御出
(
おいで
)
なさる時も、奥様は長火鉢に
倚
(
もた
)
れて、東京の新狂言の御噂さをなさいました。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
嫩芽(しんめ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ツマ
(逆引き)
武蔵野は 今日は
勿
(
ナ
)
焼きそ。わか草の
嫩芽
(
ツマ
)
もこもれり、冬草まじり
古代民謡の研究:その外輪に沿うて
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
嫩芽(ツマ)の例文をもっと
(1作品)
見る
嫩
漢検1級
部首:⼥
14画
芽
常用漢字
小4
部首:⾋
8画
“嫩芽”で始まる語句
嫩芽立
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叢嫩芽
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牧野富太郎
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