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追遣
ふりがな文庫
“追遣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おいや
50.0%
おひや
33.3%
おいつか
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おいや
(逆引き)
織次は
偶
(
ふ
)
と幻に見た、夜店の頃の銀河の上の
婦
(
おんな
)
を思って、
先刻
(
さっき
)
とぼとぼと地獄へ
追遣
(
おいや
)
られた大勢の
姉様
(
あねさん
)
は、まさに救われてその通り天にのぼる、と心が勇む。
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
追遣(おいや)の例文をもっと
(3作品)
見る
おひや
(逆引き)
浴室
(
ゆどの
)
だ、
浴室
(
ゆどの
)
だ。
見
(
み
)
ておいで。と
女中
(
ぢよちゆう
)
を
追遣
(
おひや
)
つて、
倒
(
たふ
)
れ
込
(
こ
)
むやうに
部屋
(
へや
)
に
入
(
はい
)
つて、
廊下
(
らうか
)
を
背後向
(
うしろむ
)
きに、
火鉢
(
ひばち
)
に
掴
(
つかま
)
つて、ぶる/\と
震
(
ふる
)
へたんです。……
老爺
(
おぢい
)
さん。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
追遣(おひや)の例文をもっと
(2作品)
見る
おいつか
(逆引き)
彼是
(
あれこれ
)
と考えると蝋燭の
心
(
しん
)
のたつ様で、
終
(
しまい
)
にゃア
桂庵婆
(
けいあんばゞあ
)
に
追遣
(
おいつか
)
われるように成るだろうと
大抵
(
てえ/\
)
心配さ、愚痴をいうようだがお
前
(
まえ
)
の身が
定
(
さだま
)
らないではと
極
(
きま
)
りを付けようと思っても
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
追遣(おいつか)の例文をもっと
(1作品)
見る
追
常用漢字
小3
部首:⾡
9画
遣
常用漢字
中学
部首:⾡
13画
“追”で始まる語句
追
追従
追々
追剥
追分
追掛
追手
追憶
追付
追駈
“追遣”のふりがなが多い著者
松本泰
作者不詳
三遊亭円朝
泉鏡太郎
泉鏡花
永井荷風