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取繩
ふりがな文庫
“取繩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とりなは
66.7%
とりなわ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりなは
(逆引き)
尤も八五郎も立派に十手
取繩
(
とりなは
)
を預かつて、一本立の御用聞にはなつて居る筈ですが、八丁堀の旦那衆も、平次といふ
控
(
ひかへ
)
があるからの八五郎で、八五郎一人には
銭形平次捕物控:306 地中の富
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
掛
(
かけ
)
ければ三人は
只
(
たゞ
)
夢
(
ゆめ
)
に夢見し心地にて
引立
(
ひきたて
)
られつゝ行所に身の
丈
(
たけ
)
六尺有餘の
大男
(
おほをとこ
)
黒羽二重
(
くろはぶたへ
)
の
小袖
(
こそで
)
に黒八丈の羽織
朱鞘
(
しゆざや
)
の
大小
(
だいせう
)
十手
(
じつて
)
取繩
(
とりなは
)
を
腰
(
こし
)
に
提
(
さげ
)
のさ/\と出來りしに小猿三吉は
腰
(
こし
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
取繩(とりなは)の例文をもっと
(2作品)
見る
とりなわ
(逆引き)
見ればいつのまにか、かれと日本左衛門の腕首の間には、タランと一本の
取繩
(
とりなわ
)
がつながれていて、釘勘は右の片腕を糸巻にしながら
徐々
(
じょじょ
)
とその
弛
(
たる
)
みを張りつめて行く気構え。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
取繩(とりなわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
繩
部首:⽷
19画
“取”で始まる語句
取
取出
取縋
取柄
取除
取次
取敢
取交
取做
取付
検索の候補
繩取
繩取役
“取繩”のふりがなが多い著者
作者不詳
吉川英治
野村胡堂