“女鳥”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
メトリ45.5%
めとり36.4%
をんなどり9.1%
めどり9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女鳥メトリの わがおほきみのオロす機。ねろかも——、御存じ及びでおざりませうなう。昔、かう、機殿ハタドノの牕からのぞきこうで、問はれたお方樣がおざりましたつけ。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
女鳥めとりの わがおおきみのおろす機。ねろかも——、御存じ及びでおざりましょうのう。昔、こう、機殿のまどからのぞきこうで、問われたお方様がおざりましたっけ。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
南洋のながい髪をたれた女鳥をんなどりのやうに
藍色の蟇 (新字旧仮名) / 大手拓次(著)
また丸邇わに比布禮ひふれ意富美おほみが女、名は宮主矢河枝みやぬしやかはえ比賣に娶ひて生みませる御子、宇遲うぢ和紀郎子わきいらつこ、次に妹八田やたの若郎女、次に女鳥めどりの王三柱。