“せゐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:セヰ
語句割合
所爲36.0%
34.9%
所為19.8%
5.8%
施為2.3%
1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
米原北陸線分岐道とて、喜多にはひとり思出い。が、けるとい。所爲か、何爲もそゞろである。
大阪まで (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
然し初めは、自分も激して居るか、とは聞き取れなかつた。一人は小使の聲である。一人は? どうも前代未聞の聲の樣だ。
雲は天才である (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
其頃もう小皺が額に寄つてゐて、持病の胃弱の所為か、全然光沢がなかつた。繁忙続きの揚句は、屹度一日枕についたものである。
刑余の叔父 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
ぐににして、、こんな家業るやうにつたのも、小児から、が、にもにも身躰にもれなかつたなんです。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
虚無を重んじ無為を尚ぶも畢竟この理に外ならず、施為多く思想豊かにして而して高遠なること能はざるは、寧ろの施為なく思想なくして、石火中の大頓悟を楽しむにかじとすらむ。
心機妙変を論ず (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
のやうに八きて、書物しんでんでゐたが、しい書物へぬので、古本計んでゐるか、以前程には興味ぜぬ。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)