トップ
>
せゐ
ふりがな文庫
“せゐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
セヰ
語句
割合
所爲
35.2%
故
34.1%
所為
21.6%
為
5.7%
施為
2.3%
爲
1.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
所爲
(逆引き)
米原
(
まいばら
)
は
北陸線
(
ほくりくせん
)
の
分岐道
(
ぶんきだう
)
とて、
喜多
(
きた
)
にはひとり
思出
(
おもひで
)
が
多
(
おほ
)
い。が、
戸
(
と
)
を
開
(
あ
)
けると
風
(
かぜ
)
が
冷
(
つめた
)
い。
氣
(
き
)
の
所爲
(
せゐ
)
か、
何爲
(
いつ
)
もそゞろ
寒
(
さむ
)
い
驛
(
えき
)
である。
大阪まで
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
せゐ(所爲)の例文をもっと
(31作品)
見る
故
(逆引き)
然し初めは、自分も激して居る
故
(
せゐ
)
か、
確
(
しか
)
とは聞き取れなかつた。一人は小使の聲である。一人は? どうも前代未聞の聲の樣だ。
雲は天才である
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
せゐ(故)の例文をもっと
(30作品)
見る
所為
(逆引き)
三四郎は日英同盟の
所為
(
せゐ
)
かとも考へた。けれども日英同盟と大学の陸上運動会とはどう云ふ関係があるか、
頓
(
とん
)
と見当が付かなかつた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
せゐ(所為)の例文をもっと
(19作品)
見る
▼ すべて表示
為
(逆引き)
其
(
そ
)
の
名
(
な
)
を
直
(
す
)
ぐに
号
(
がう
)
にして、
今
(
いま
)
、こんな
家業
(
かげふ
)
を
為
(
す
)
るやうに
成
(
な
)
つたのも、
小児
(
こども
)
の
時
(
とき
)
から、
其
(
そ
)
の
像
(
ざう
)
の
事
(
こと
)
が、
目
(
め
)
にも
心
(
こゝろ
)
にも
身躰
(
からだ
)
にも
離
(
はな
)
れなかつた
為
(
せゐ
)
なんです。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
せゐ(為)の例文をもっと
(5作品)
見る
施為
(逆引き)
虚無を重んじ無為を尚ぶも畢竟この理に外ならず、
施為
(
せゐ
)
多く思想豊かにして而して高遠なること能はざるは、寧ろ
彼
(
か
)
の施為なく思想なくして、石火中の大頓悟を楽しむに
如
(
し
)
かじとすらむ。
心機妙変を論ず
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
せゐ(施為)の例文をもっと
(2作品)
見る
爲
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
前
(
まへ
)
のやうに八
時
(
じ
)
に
起
(
お
)
きて、
茶
(
ちや
)
の
後
(
のち
)
は
直
(
すぐ
)
に
書物
(
しよもつ
)
を
樂
(
たの
)
しんで
讀
(
よ
)
んでゐたが、
此
(
こ
)
の
頃
(
ごろ
)
は
新
(
あたら
)
しい
書物
(
しよもつ
)
も
買
(
か
)
へぬので、
古本計
(
ふるほんばか
)
り
讀
(
よ
)
んでゐる
爲
(
せゐ
)
か、
以前程
(
いぜんほど
)
には
興味
(
きようみ
)
を
感
(
かん
)
ぜぬ。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
せゐ(爲)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
わざ
せい
せえ
セヰ
する
せん
しよ
しよゐ
しわざ
まね