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故
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せゐ
ふりがな文庫
“
故
(
せゐ
)” の例文
呂昇なぞも、女義太夫としては
外貌
(
そつぽ
)
もよし、声もよいが、
平常
(
ふだん
)
咽喉を使ひ過ぎる
故
(
せゐ
)
で、首が
棒
(
ぼう
)
つ
杭
(
くひ
)
のやうにがつしりと肥つてゐる。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
然し初めは、自分も激して居る
故
(
せゐ
)
か、
確
(
しか
)
とは聞き取れなかつた。一人は小使の聲である。一人は? どうも前代未聞の聲の樣だ。
雲は天才である
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
まあ、十人が十色のことを言つて、
誹
(
けな
)
したり
謗
(
くさ
)
したりする、
稀
(
たま
)
に蓮太郎の精神を
褒
(
ほ
)
めるものが有つても、寧ろ其を肺病の
故
(
せゐ
)
にして
了
(
しま
)
つた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
そればかりでも
身躰
(
からだ
)
の
疲勞
(
ひらう
)
が
甚
(
はなはだ
)
しからうと
思
(
おも
)
はれるので
種々
(
いろ/\
)
に
異見
(
いけん
)
も
言
(
い
)
ふが、
何
(
ど
)
うも
病
(
やまひ
)
の
故
(
せゐ
)
であらうか
兎角
(
とかく
)
に
誰
(
た
)
れの
言
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
も
用
(
もち
)
ひぬに
困
(
こま
)
りはてる
うつせみ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
電車道の、
鋪石
(
ペーヴメント
)
が悪くなつてゐる
故
(
せゐ
)
か、車台は頻りに動揺した。信一郎の心も、それに連れて、軽い動揺を続けてゐる。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
▼ もっと見る
源太郎は年の
故
(
せゐ
)
で稍曲つた太い腰をヨタ/\させながら、銀場の横の狹い通り口へ一杯になつて、角帶の小さな結び目を見せつゝ、
背後
(
うしろ
)
の三疊へ入つた。
鱧の皮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
その幼時のあまい記憶が大きくなつて
落魄
(
おちぶ
)
れた私に
蘇
(
よみがへ
)
つて來る
故
(
せゐ
)
だらうか、全くあの味には幽かな
爽
(
さはや
)
かな何となく詩美と云つたやうな味覺が漂つてゐる。
檸檬
(旧字旧仮名)
/
梶井基次郎
(著)
第一に
年齢
(
とし
)
の
違
(
ちが
)
ふ
故
(
せゐ
)
もあつたが、和上は学者で貧乏を苦にせぬ
豪邁
(
がうまい
)
な
性質
(
たち
)
、奥方は町家の
秘蔵娘
(
ひざうむすめ
)
で
暇
(
ひま
)
が有つたら三味線を出して
快活
(
はれやか
)
に
大津絵
(
おほつゑ
)
でも弾かう
蓬生
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
その泣いたのもその
故
(
せゐ
)
であつたかも知れない。多喜子はその瞬間その父親と一緒にゐた若い美しい女の顔やら眉やらをはつきりと頭に浮べることが出来たと思つた。
父親
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
それを自分の
莫迦
(
ばか
)
らしい気の
故
(
せゐ
)
であるといかに思ひ、その不快な幻影を払ひ退けようと頭を打ち振り乍らも脳裡にこびりついた孫四郎の顔は只孫四郎の顔とは思へず
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死
(新字旧仮名)
/
長与善郎
(著)
唯
(
と
)
見
(
み
)
ると、
床
(
とこ
)
の
間
(
ま
)
も
何
(
なん
)
にもない。
心持
(
こゝろもち
)
十疊
(
じふでふ
)
ばかりもあらうと
思
(
おも
)
はれる
一室
(
ひとま
)
にぐるりと
輪
(
わ
)
になつて、
凡
(
およ
)
そ
二十人餘
(
にじふにんあまり
)
女
(
をんな
)
が
居
(
ゐ
)
た。
私
(
わたし
)
は
目
(
め
)
まひがした
故
(
せゐ
)
か
一人
(
ひとり
)
も
顏
(
かほ
)
は
見
(
み
)
なかつた。
怪談女の輪
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
お藤さんの如きは勿論その人で、常々お雪さんを好く言つてゐなかつた。四条の家を潰し、伯父の跡を絶やして了つたのも、みなお雪さんの
故
(
せゐ
)
だとさへ言つてゐるのだつた。
乳の匂ひ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
ヂュリ おゝ、
如何
(
どう
)
せうぞ!
心
(
こゝろ
)
めが
忌
(
いまは
)
しい
取越苦勞
(
とりこしぐらう
)
をさせをる。
下
(
した
)
にゐやしゃるのを
此處
(
こゝ
)
から
見
(
み
)
ると、どうやら
墓
(
はか
)
の
底
(
そこ
)
の
死人
(
しにん
)
のやう。
目
(
め
)
の
故
(
せゐ
)
か
知
(
し
)
らねども、お
前
(
まへ
)
の
顏
(
かほ
)
が
蒼
(
あを
)
う
見
(
み
)
ゆる。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
何しろ
冷
(
ひや
)
ツこくなつた人間ばかり扱ツてゐる
故
(
せゐ
)
か、人間が
因業
(
いんごふ
)
に一酷に出來てゐて、一度
此
(
か
)
うと謂出したら、首が
扯斷
(
ちぎ
)
れても
我
(
が
)
を折はしない。また誰が何んと謂ツても受付けようとはせぬ。
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
婦人が人と争ふのに、剣の代りに舌を使つたのはすばらしい発明であるが、その
故
(
せゐ
)
で彼等は
襟釦
(
えりぼたん
)
のとめどころを変へる必要がなくなつた。
茶話:06 大正十一(一九二二)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
社長が珍重してるだけに恐ろしく筆の立つ男で、野村もそれを認めぬではないが、年が上な
故
(
せゐ
)
か
怎
(
どう
)
しても心から竹山に服する気にはなれぬ。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
『どうしても
其様
(
そん
)
なことは理窟に合はん。
必定
(
きつと
)
神経の
故
(
せゐ
)
だ。一体、瀬川君は妙に
猜疑深
(
うたがひぶか
)
く成つた。だから
其様
(
そん
)
な下らないものが耳に聞えるんだ。』
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
源太郎は年の
故
(
せゐ
)
で
稍
(
やゝ
)
曲つた太い腰をヨタ/\させながら、銀場の横の狭い通り口へ一杯になつて、角帯の小さな結び目を見せつゝ、
背後
(
うしろ
)
の三畳へ入つた。
鱧の皮
(新字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
その
熱
(
あつ
)
い
故
(
せゐ
)
だつたのだらう、
握
(
にぎ
)
つてゐる
掌
(
てのひら
)
から
身内
(
みうち
)
に浸み透つてゆくやうなその
冷
(
つめ
)
たさは
快
(
こころよ
)
いものだつた。
檸檬
(旧字旧仮名)
/
梶井基次郎
(著)
が、この親子の
間柄
(
あひだ
)
といふものは、祖父が余り過度に愛した
故
(
せゐ
)
でもあらうが、それは驚くばかり
冷
(
ひやゝ
)
かで、何かと言つては、
直
(
ぢ
)
き親子で衝突して、
撲
(
なぐ
)
り合ひを始める。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
青木さんが、自殺の決心をしたとしても、それは
私
(
わたくし
)
の
故
(
せゐ
)
ではありません、あの方の弱い性格の
故
(
せゐ
)
だと、その婦人は云つてゐるのです。そればかりではありません……
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
物堅
(
ものがた
)
い和上も
若
(
わか
)
いので
未
(
ま
)
だ
法力
(
はふりき
)
の
薄
(
うす
)
かつた
故
(
せゐ
)
か、
入寺
(
にふじ
)
の時の覚悟を忘れて其の娘を
貰
(
もら
)
ふ事に
定
(
き
)
めた。
蓬生
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
左樣
(
さう
)
なんかねえ、
年紀
(
とし
)
の
故
(
せゐ
)
もあらう、
一
(
ひと
)
ツは
氣分
(
きぶん
)
だね、お
前
(
まへ
)
さん、そんなに
厭
(
いや
)
がるものを
無理
(
むり
)
に
食
(
た
)
べさせない
方
(
はう
)
が
可
(
い
)
いよ、
心持
(
こゝろもち
)
を
惡
(
わる
)
くすりや
身體
(
からだ
)
のたしにもなんにもならないわねえ。
三尺角
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
女
(
をんな
)
は
氣
(
き
)
の
狹
(
せま
)
いもの、
待
(
ま
)
つと
成
(
な
)
つては
一時
(
いつとき
)
も
十年
(
じふねん
)
のやうに
思
(
おも
)
はれるであらうを、お
前
(
まへ
)
の
懈
(
おこた
)
りを
私
(
わし
)
の
故
(
せゐ
)
に
取
(
と
)
られて
恨
(
うら
)
まれても
徳
(
とく
)
の
行
(
ゆ
)
かぬ
事
(
こと
)
、
夜
(
よる
)
は
格別
(
かくべつ
)
の
用
(
よう
)
も
無
(
な
)
し、
早
(
はや
)
く
行
(
い
)
つて
聽
(
き
)
いて
遣
(
や
)
るがよからう
うらむらさき
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
「日本の珍味です。東洋では主に
僧侶
(
ばう
)
さんの
食物
(
たべもの
)
で、
僧侶
(
ばう
)
さんが賢くて、おまけに長命なのは、みんなこの
食物
(
たべもの
)
の
故
(
せゐ
)
だといはれてゐます。」
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
不安な眼付をした
老爺
(
おやぢ
)
と其娘だといふ二十四五の、
旅疲労
(
たびづかれ
)
の
故
(
せゐ
)
か張合のない淋しい顔の、其癖何処か小意気に見える女。
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
思ひ
做
(
な
)
しの
故
(
せゐ
)
か、袖ヶ浦の向うに見える一帶の山々までが横になつて、足でもそこへ投げ出してゐるかのやうでもある。それがのんびりとした感じを人に與へる。
山陰土産
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
父の犯した罪が子の
妾
(
わたくし
)
に報いて来たのです。お母様の
故
(
せゐ
)
では決してありませんわ。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
これは大方東京で余り「老いたる夫と若い妻」との一行を見馴れた
故
(
せゐ
)
であらう。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
昨夜
(
ゆふべ
)
はチツとも気がつかなかつたですが、無論読んだには読んだ筈なんで、多分「父が死んだ」といふ、たゞそれ丈けで頭が一杯だつた
故
(
せゐ
)
でせう。
雲は天才である
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
その
呪
(
まじな
)
ひの
故
(
せゐ
)
か
何
(
ど
)
うかは知らないが、主殿頭は、身分不相応に出世して、紀州藩の小役人から
老中
(
らうぢゆう
)
にまでなつた。それを噂に聞いた当時の人達は
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
混雑する旅人の群に
紛
(
まぎ
)
れて、
先方
(
さき
)
の二人も亦た時々盗むやうに
是方
(
こちら
)
の様子を注意するらしい——まあ、
思做
(
おもひなし
)
の
故
(
せゐ
)
かして、すくなくとも丑松には
左様
(
さう
)
酌
(
と
)
れたのである。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
水の味といつては、また格別のもので、京都には茶人が多かつた
故
(
せゐ
)
で、水自慢の古い井戸が未だに方々に残つてゐる。
茶話:12 初出未詳
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
昨夜はチッとも氣がつかなかつたのですが、無論讀んだには讀んだ筈なんで、多分「父が死んだ」といふ、たゞそれ丈けで頭が一杯だつた
故
(
せゐ
)
でせう。
雲は天才である
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
と、つい
呟
(
ぼや
)
くやうにいふ事がある。自分の病気を
不品行
(
ふしだら
)
の
故
(
せゐ
)
だとばかし思つてゐる患者は、それが羅馬字と関係があると聞いて、大抵は一寸
吃驚
(
びつくり
)
する。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
智恵子は、胸を欄干に推当てた
故
(
せゐ
)
か、幽かに心臓の鼓動が耳に響く。
其
(
その
)
間
(
ま
)
にも崖の木の葉が、光り又消える。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
忠太がヒョットコの眞似をして見せたのも、「アンナ奴」と馬鈴薯の叫んだのも、自身の顏の見えぬ
故
(
せゐ
)
でもあらうが、然し左程當を失して居ない樣にも思はれる。
雲は天才である
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
その
故
(
せゐ
)
かして、今では浦塩の
市街
(
まち
)
で、
湯沸
(
サモワル
)
は滅多に見つからなくなり、以前は十五六円だつたものが、今では六七十円も出さなければ容易に手に
入
(
い
)
らなくなつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
(事によつたら、その牧師が居た
故
(
せゐ
)
で、神様の方が逃出されたのかも知れない。)その牧師はいつも判り切つた事を長つたらしく
喋舌
(
しやべ
)
り続けるので名高い男だつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
甲田は、それは貴方が独身でゐる
故
(
せゐ
)
だと批評した。そして余程
穿
(
うが
)
つた事を言つたと思つた。
葉書
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
その
故
(
せゐ
)
で、不折氏の門札はいつも
真
(
ま
)
つ
新
(
さら
)
だ。そしてその六朝文字が初めから段々と
異
(
ちが
)
つて来てゐる。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
斯う思ふのは、彼が年中青い顔をしてゐるヒステリイ性の母に育てられ、
生来
(
うまれつき
)
の
跛者
(
ちんば
)
で、背が低くて、三十になる今迄嫁にも行かずに針仕事許りしてゐる姉を姉としてゐる
故
(
せゐ
)
かも知れぬ。
葉書
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
殿様はその
故
(
せゐ
)
で四五十日ばかり傷療治をしなければならなくなつたが、傷が治つた
後
(
あと
)
でも、別段賢くはなつてゐなかつた。賢くなるには余りに
齢
(
とし
)
を取り過ぎてゐたから。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
旅疲勞
(
たびつかれ
)
の
故
(
せゐ
)
か張合のない淋しい顏の、其癖何處か小意氣に見える女。
赤痢
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
だが、その紳士は余り念入りに髪の毛に香水を振りかけてゐた
故
(
せゐ
)
で、入つて来るのが二分
方
(
がた
)
遅過ぎた。何処を見渡しても椅子一つ
空
(
あ
)
いてゐないので、紳士は少しどぎまぎした。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
この
中
(
ぢゆう
)
の
市街
(
まち
)
の景気のいゝのもみんな自分の
故
(
せゐ
)
のやうに思はれて、通りがかりの市会議員も博多織の織元も、狗も、電信柱も、一緒に腰を
屈
(
かゞ
)
めて自分の前にお辞儀をして居るやうに思はれ出した。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ところが、この頃になつて急に樹に元気がなくなつたので、
何
(
ど
)
うした事かと、よく調べてみると、隣りの
旅籠屋
(
はたごや
)
から
出入
(
ではひり
)
する馬車の
故
(
せゐ
)
で、車の肩が突き当る度に、
樹肌
(
こはだ
)
が擦りむけてゐたのだと判つた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
音楽のいい悪いは楽器の
故
(
せゐ
)
ぢやなくて、音楽家の腕であると。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
“故”の意味
《名詞》
(ふる)使い古したもの。おさがり。
(ふる)年を経たこと。
(ふる)以前のもの。
(ゆえ、体言や活用語の連体形などに付いて用いられる)理由。わけ。特別な事情。
(ゆえ)由緒。
(ゆえ)おもむき。
(ゆえ)縁故。
(ゆえ)故障。
《形容動詞》
(ことさら)故意に。わざと。わざわざ。
(ことさら)とりたてて。とりわけ。特に。格別。
(出典:Wiktionary)
故
常用漢字
小5
部首:⽁
9画
“故”を含む語句
何故
故郷
事故
故障
故意
其故
縁故
故々
故家
所故
反故
故里
故事
故国
故人
物故
故主
何故々々
故買
故國
...