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襟釦
ふりがな文庫
“襟釦”の読み方と例文
読み方
割合
えりぼたん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えりぼたん
(逆引き)
婦人が人と争ふのに、剣の代りに舌を使つたのはすばらしい発明であるが、その
故
(
せゐ
)
で彼等は
襟釦
(
えりぼたん
)
のとめどころを変へる必要がなくなつた。
茶話:06 大正十一(一九二二)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
私はワイシャツが闇の中に眼立たないように、外套の
襟釦
(
えりぼたん
)
をぴっちりと掛けた。そうしてさあ来いと身構えるには身構えていたが、しかし何だか物足らぬような気がして仕様がなかった。
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
襟釦(えりぼたん)の例文をもっと
(2作品)
見る
襟
常用漢字
中学
部首:⾐
18画
釦
漢検準1級
部首:⾦
11画
“襟”で始まる語句
襟
襟飾
襟巻
襟元
襟首
襟髪
襟頸
襟足
襟垢
襟度
検索の候補
詰襟金釦
“襟釦”のふりがなが多い著者
薄田泣菫
夢野久作