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十疊
ふりがな文庫
“十疊”の読み方と例文
新字:
十畳
読み方
割合
じふでふ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じふでふ
(逆引き)
別莊
(
べつさう
)
はずつと
其
(
そ
)
の
奧
(
おく
)
の
樹深
(
きぶか
)
い
中
(
なか
)
に
建
(
た
)
つて
居
(
ゐ
)
るのを、
私
(
わたし
)
は
心
(
こゝろ
)
づもりに
知
(
し
)
つて
居
(
ゐ
)
る。
總二階
(
そうにかい
)
十疊
(
じふでふ
)
に
八疊
(
はちでふ
)
の
𢌞
(
まは
)
り
縁
(
えん
)
で、
階下
(
かいか
)
は
七間
(
なゝま
)
まで
數
(
かぞ
)
へて
廣
(
ひろ
)
い。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
よくものを
考
(
かんが
)
へ
見
(
み
)
よ、
汝
(
なんぢ
)
が
常
(
つね
)
に
住
(
す
)
まへる
處
(
ところ
)
、
知
(
し
)
らず、
六疊
(
ろくでふ
)
か、
八疊
(
はちでふ
)
か、
廣
(
ひろ
)
さも
十疊
(
じふでふ
)
に
過
(
す
)
ぎざるべし。
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
……その
玄關
(
げんくわん
)
が
六疊
(
ろくでふ
)
の、
右
(
みぎ
)
へ
𢌞
(
まは
)
り
縁
(
えん
)
の
庭
(
には
)
に、
物數寄
(
ものずき
)
を
見
(
み
)
せて
六疊
(
ろくでふ
)
と
十疊
(
じふでふ
)
、
次
(
つぎ
)
が
八疊
(
はちでふ
)
、
續
(
つゞ
)
いて
八疊
(
はちでふ
)
が
川
(
かは
)
へ
張出
(
はりだ
)
しの
欄干下
(
らんかんした
)
を、
茶船
(
ちやぶね
)
は
浩々
(
かう/\
)
と
漕
(
こ
)
ぎ、
傳馬船
(
てんま
)
は
洋々
(
やう/\
)
として
浮
(
うか
)
ぶ。
深川浅景
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
十疊(じふでふ)の例文をもっと
(6作品)
見る
十
常用漢字
小1
部首:⼗
2画
疊
部首:⽥
22画
“十”で始まる語句
十
十歳
十日
十重二十重
十字架
十分
十月
十六夜
十露盤
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