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故買
ふりがな文庫
“故買”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けいずか
33.3%
けいず
33.3%
ずや
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいずか
(逆引き)
表は質屋、裏の客は、緑林から運んでくるのを受けている
故買
(
けいずか
)
い。出て来たのが主人で、でっぷりと肥えた五十男である。佐渡屋幸吉を略して、佐渡幸といえば通っていた。
雲霧閻魔帳
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
故買(けいずか)の例文をもっと
(1作品)
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けいず
(逆引き)
新網の瑞安寺では掏摸の
故買
(
けいず
)
の市が立って、神田連雀町の湯灌場買い津賀閑山が、江戸中の掏摸のすって来た
煙草
(
たばこ
)
入れ、頭の物、薬籠などを
競
(
せ
)
っていると、その場の宰領手枕舎里好のもとへ
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
故買(けいず)の例文をもっと
(1作品)
見る
ずや
(逆引き)
江州
(
ごうしゅう
)
雲州などという、わしの頼みとあらば灯の中水の中へも飛び込もうというすごいのがそろっているが、毎夜本堂に
故買
(
ずや
)
の市が立って、神田の閑山なんかが出張って来てうるさくて寝泊まりはできぬ
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
故買(ずや)の例文をもっと
(1作品)
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“故買”の解説
故買(こばい)は、顧客から買い取りや交換を求められた品物が盗品であることを知りながら、その品物を買い取りまたは交換する行為のことである。窩主買い(けいずかい)ともいう。この行為を行う者のことを故買人(こばいにん)、故買屋、故買商、、ともいう。
日本においては、刑法第39章で規定される盗品等関与罪(1995年に贓物罪から改正)により、処罰の対象となる。
(出典:Wikipedia)
故
常用漢字
小5
部首:⽁
9画
買
常用漢字
小2
部首:⾙
12画
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故買者
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