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四境
ふりがな文庫
“四境”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あたり
80.0%
しきょう
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あたり
(逆引き)
白く谷川がさらさらと
流
(
ながれ
)
ている。その辺は一面に小石や、砂利で、
森然
(
しん
)
として山に生い茂った木立が
四境
(
あたり
)
を深く
鎖
(
とざ
)
している。
捕われ人
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
外の雪は止んだと見えて、
四境
(
あたり
)
が静かであった——
炬燵
(
こたつ
)
に当っていて、母からいろんな怖しい話を聞いた。その中にはこんな話もあったのである。
北の冬
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
四境(あたり)の例文をもっと
(4作品)
見る
しきょう
(逆引き)
かくの如く長崎の港門は、むしろ外舶に対して
狭窄
(
きょうさく
)
となりたるに
係
(
かかわ
)
らず、我が辺海の波濤は、
頻年
(
ひんねん
)
何となく
咆哮
(
ほうこう
)
して、我が
四境
(
しきょう
)
の内に
轟
(
とどろ
)
けり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
四境(しきょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“四境”の意味
《名詞》
四境(しきょう)
四方の国境。
(出典:Wiktionary)
四
常用漢字
小1
部首:⼞
5画
境
常用漢字
小5
部首:⼟
14画
“四”で始まる語句
四辺
四方
四
四邊
四方山
四肢
四阿
四谷
四人
四角
“四境”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
小川未明