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頻年
ふりがな文庫
“頻年”の読み方と例文
読み方
割合
ひんねん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひんねん
(逆引き)
かくの如く長崎の港門は、むしろ外舶に対して
狭窄
(
きょうさく
)
となりたるに
係
(
かかわ
)
らず、我が辺海の波濤は、
頻年
(
ひんねん
)
何となく
咆哮
(
ほうこう
)
して、我が
四境
(
しきょう
)
の内に
轟
(
とどろ
)
けり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
燕王こゝに
於
(
おい
)
て、
太息
(
たいそく
)
して曰く、
頻年
(
ひんねん
)
兵を用い、何の時か
已
(
や
)
む
可
(
べ
)
けん、まさに江に臨みて一決し、
復
(
また
)
返顧せざらんと。時に
京師
(
けいし
)
の内臣等、帝の
厳
(
げん
)
なるを
怨
(
うら
)
みて、燕王を
戴
(
いただ
)
くに意ある者あり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
頻年(ひんねん)の例文をもっと
(2作品)
見る
頻
常用漢字
中学
部首:⾴
17画
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
“頻”で始まる語句
頻
頻繁
頻々
頻度
頻吹
頻発
頻出
頻伽
頻蒔
頻鳴
“頻年”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
幸田露伴