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頻出
ふりがな文庫
“頻出”の読み方と例文
読み方
割合
ひんしゅつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひんしゅつ
(逆引き)
これらの言葉こそスリルそのものを生のままいい現わしているのであって、低調な作物にそれが
頻出
(
ひんしゅつ
)
するのはむしろ当然のことである。
探偵小説の「謎」
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
「勝は、私事を捨てて、天下の難に赴きうる。わしは、それが、羨ましい。わしの身辺には、紛擾、ますます
頻出
(
ひんしゅつ
)
して——」
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
その上にこうした土地に固有な火山現象の
頻出
(
ひんしゅつ
)
がさらにいっそうその変化に特有な異彩を添えたようである。
日本人の自然観
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
頻出(ひんしゅつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“頻出”の意味
《名詞》
頻繁に出現したり発生したりすること。
(出典:Wiktionary)
頻
常用漢字
中学
部首:⾴
17画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“頻”で始まる語句
頻
頻繁
頻々
頻度
頻吹
頻発
頻伽
頻蒔
頻鳴
頻回
“頻出”のふりがなが多い著者
直木三十五
江戸川乱歩
寺田寅彦
小川未明