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審
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しん
ふりがな文庫
“
審
(
しん
)” の例文
聞
(
きゝ
)
吉兵衞不
審
(
しん
)
に思ひ御
意
(
い
)
の如く
幼少
(
えうせう
)
の時
不※
(
ふと
)
怪我
(
けが
)
を致せしが其
痕
(
あと
)
が今に
殘
(
のこ
)
り在しを娘が人
相
(
さう
)
に
係
(
かゝ
)
ると人々が申せしとて
平常
(
つね
)
に苦勞致し
居
(
をり
)
しが此度
斯樣
(
かやう
)
の死を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
上へ返して押たる者と相見え爪印が
逆
(
さかさ
)
に成て居るはコリヤ如何の譯なりやと云ければ九助はハツトばかりにて一言の
返答
(
へんたふ
)
もなく只
落涙
(
らくるゐ
)
に
沈
(
しづ
)
み
俯向
(
うつむい
)
て居たるにぞ理左衞門は
迫込
(
せきこん
)
でコリヤ何ぢや御重役方よりの御不
審
(
しん
)
なるぞ
汝
(
おの
)
れ何心なく押たのか
但
(
たゞし
)
指
(
ゆび
)
に
痛所
(
いたみしよ
)
にても有て
逆
(
ぎやく
)
に押たるやコリヤ何ぢや/\と
迫
(
せき
)
立れど九助は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
審
常用漢字
中学
部首:⼧
15画
“審”を含む語句
不審
審判官
審判
審判者
審問
審配
御不審
不審気
不審氣
不審牢
審美的
不審紙
審議
審判人
不審顔
予審判事
審美眼
審言
審食其
陪審官等
...