“審議”の読み方と例文
読み方割合
しんぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
甲斐かい連山れんざん秩父ちちぶ峻峰しゅんぽうも、みなこの晴れの日を審議しんぎするもののように御岳のまわりをめぐっていた。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
内務省の警保局関係者は、私の発行した書物についてとかくの審議しんぎをしており、それは自然的絶版ぜっぱんの姿にしてくれという。文部省では、学説分類の調査書を作り、その中に私の書物も出ている。
親は眺めて考えている (新字新仮名) / 金森徳次郎(著)