“瞋(しん)” の例文
仏教では、自分の内部、および外界に在る三毒(貪(とん)・瞋(しん)・痴(ち))が、これらの不平、不安、失望、恨み等……の悩みを惹き起すことを見破っております。
仏教人生読本 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
仏が寺門屋下に鴿(はと)蛇猪を画いて貪(どん)瞋(しん)痴(ち)を表せよと教え(『根本説一切有部毘奈耶』三四)、その他蛇を瞋恚(しんい)の標識とせる事多きは、右の擬自殺の体を見たるがその主なる一因だろう