“静粛(しん)” の例文
旧字:靜肅
敷石のぱっと明(あかる)い、静粛(しん)としながら幽(かすか)なように、三味線(さみせん)の音(ね)が、チラチラ水の上を流れて聞える、一軒大構(おおがまえ)の料理店の前を通って、三つ四つ軒燈籠の影に送られ、御神燈の灯に迎えられつつ
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)