“鮑氏”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はうし50.0%
ほうし50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すでにして大夫たいふ鮑氏はうしかうこくぞくこれみ、景公けいこうしんす。景公けいこう穰苴じやうしよ退しりぞく。しよやまひはつしてす。田乞でんきつ田豹でんへうこれつてかうこくうらむ。
「荊州の敗れた折、私は身に深傷ふかでを負い、鮑氏ほうしの家にかくまわれておりました。今日丞相が南蛮へご進発あるという噂を聞いて、昼夜わかちなくこれまで馳せつけて来たわけです」
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)