“鮑照”の読み方と例文
読み方割合
はうせう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一度は元嘉の薄倖詩人鮑照はうせうと一緒に、馬に跨つて城の郊外を出たをりのことだつた。
独楽園 (新字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
又澤氣女多しとある澤氣は鮑照はうせうの詩の句の澤氣晝體に薫ずとある澤氣とも、同中に異がある。准南子のは山澤の精神髓氣の力といふやうな意で、其の氣たる無形無臭のものを指して居る。
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)