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茶利
ふりがな文庫
“茶利”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちやり
66.7%
ちゃり
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちやり
(逆引き)
これは何うもならぬ其やうに
茶利
(
ちやり
)
ばかり言はで少し
眞實
(
しん
)
の處を聞かしてくれ、いかに朝夕を嘘の中に送るからとてちつとは誠も交る筈、良人はあつたか
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
「太政官がそんな
茶利
(
ちやり
)
するやろか。」と、仙太郎は疑ひの眼を瞠つた。
太政官
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
茶利(ちやり)の例文をもっと
(4作品)
見る
ちゃり
(逆引き)
「おうっ。」見物の遊人がまたしても
茶利
(
ちゃり
)
を入れる。「おっ、誰かこの近辺に首を失くした者あねえかとよ。」
釘抜藤吉捕物覚書:09 怨霊首人形
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
芝居にてもやはり真面目な趣向の者が多くて特に滑稽劇といふべき者は極めて少い。ただ真面目な趣向のところどころにいはゆる道化または
茶利
(
ちゃり
)
なる者を
挿
(
はさ
)
む位である。
病牀六尺
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
茶利(ちゃり)の例文をもっと
(2作品)
見る
茶
常用漢字
小2
部首:⾋
9画
利
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“茶”で始まる語句
茶
茶碗
茶店
茶屋
茶釜
茶箪笥
茶漬
茶筅
茶色
茶褐色
検索の候補
利休茶
“茶利”のふりがなが多い著者
上司小剣
樋口一葉
林不忘
正岡子規