“眞實(しん)” の例文
新字:真実
これは何うもならぬ其やうに茶利(ちやり)ばかり言はで少し眞實(しん)の處を聞かしてくれ、いかに朝夕を嘘の中に送るからとてちつとは誠も交る筈、良人はあつたか
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
私は眞實(しん)から愛した。その心持には今日でも變りがない。
雪をんな (旧字旧仮名) / 葛西善蔵(著)
これは何(ど)うもならぬ其(その)やうに茶利(ちやり)ばかり言(い)はで少(すこ)し眞實(しん)の處(ところ)を聞(き)かしてくれ、いかに朝夕(てうせき)を嘘(うそ)の中(なか)に送(おく)るからとてちつとは誠(まこと)も交(まじ)る筈(はづ)、良人(おつと)はあつたか
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)