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『冬の庭』
ふりがな文庫
『
冬の庭
(
ふゆのにわ
)
』
冬になると庭を眺める時がすくない。霜で荒れた土の上に箒をあてるといふわけにゆかないから、秋晩くに手入れを充分にして置かなければならない。この手入れさへ怠らなかつたら冬ぢゆうそのままにして置いてもよい。木の葉なぞも綺麗に掃き取つておけば、乱れ …
著者
室生犀星
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約10分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
料理
(
つく
)
露
(
あらわ
)
捜
(
たず
)
滅多
(
めつた
)
要
(
かなめ
)
尖端
(
さき
)
干乾
(
ひから
)
枸杞
(
くこ
)
梅擬
(
うめもどき
)
森乎
(
しん
)
侑
(
すす
)
珊
(
さん
)
石蕗
(
つわぶき
)
砥草
(
とくさ
)
硝子
(
ガラス
)
蔵
(
しま
)
巻藁
(
まきわら
)
零
(
こぼ
)