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石蕗
ふりがな文庫
“石蕗”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つわぶき
35.7%
つわ
28.6%
つはぶき
21.4%
つは
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つわぶき
(逆引き)
書斎の前の蘭は自ら土手より掘り来りて植ゑしもの。
厠
(
かわや
)
のうしろには
山吹
(
やまぶき
)
と
石蕗
(
つわぶき
)
と相向へり。踏石の根にカタバミの咲きたるも心にとまりたり。
わが幼時の美感
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
石蕗(つわぶき)の例文をもっと
(5作品)
見る
つわ
(逆引き)
しばらくして彼はまた意外な足音を今度は
浴槽
(
よくそう
)
の外側に聞いた。それは彼が
石蕗
(
つわ
)
の花を眺めた
後
(
あと
)
、
鵯鳥
(
ひよどり
)
の声を
聴
(
き
)
いた前であった。彼の想像はすぐ前後の足音を結びつけた。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
石蕗(つわ)の例文をもっと
(4作品)
見る
つはぶき
(逆引き)
くれぐれの家に
石蕗
(
つはぶき
)
の黄の花はわれとひととを招ぐに似たり
つゆじも
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
石蕗(つはぶき)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
つは
(逆引き)
菊よりも早く
石蕗
(
つは
)
の花がさき、茶の花が匂ふ………。
虫の声
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
石蕗(つは)の例文をもっと
(2作品)
見る
“石蕗(ツワブキ)”の解説
ツワブキ(石蕗・艶蕗・橐吾、学名: Farfugium japonicum)は、キク科ツワブキ属に属する常緑多年草である。海岸近くの岩場などに生え、初冬に黄色い花を咲かせる。昔から民間薬や食用野草として知られ、若い葉柄が食べられる。観賞用に庭園に植えられることもある。
(出典:Wikipedia)
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
蕗
漢検準1級
部首:⾋
16画
植物の漢字
黍
黄蜀葵
黄葉
黄檗
黄楊
鹹草
鷺草
鴨脚樹
鳶尾
鳳仙花
鳥甲
鳥兜
鬼蓮
鬼灯
馬酔木
馬尾藻
風信子
青茅
雛芥子
雁皮
...
“石蕗”で始まる語句
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