“石蕗”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つわぶき41.7%
つはぶき25.0%
つわ16.7%
つは16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
書斎の前の蘭は自ら土手より掘り来りて植ゑしもの。のうしろには山吹石蕗と相向へり。踏石の根にカタバミの咲きたるも心にとまりたり。
わが幼時の美感 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
くれぐれの家に石蕗の黄の花はわれとひととを招ぐに似たり
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
しばらくして彼はまた意外な足音を今度は浴槽の外側に聞いた。それは彼が石蕗の花を眺めた鵯鳥の声をいた前であった。彼の想像はすぐ前後の足音を結びつけた。
明暗 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
菊よりも早く石蕗の花がさき、茶の花が匂ふ………。
虫の声 (旧字旧仮名) / 永井荷風(著)