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珊
ふりがな文庫
“珊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さん
44.4%
サンチ
44.4%
さんち
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さん
(逆引き)
十二支組の女首額で、頭の地へ鼠の文身をして居るお
珊
(
さん
)
が誰の手を借りたか、見事に繩を切つて逃げ出してしまつたのです。
銭形平次捕物控:007 お珊文身調べ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
珊(さん)の例文をもっと
(4作品)
見る
サンチ
(逆引き)
迷亭一流の
喩
(
たとえ
)
をもって寒月君を評すれば彼は活動図書館である。智識をもって
捏
(
こ
)
ね上げたる二十八
珊
(
サンチ
)
の弾丸である。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
珊(サンチ)の例文をもっと
(4作品)
見る
さんち
(逆引き)
対手
(
あひて
)
が
名代
(
なだい
)
の
千枚張
(
せんまいばり
)
だから大抵な三十
珊
(
さんち
)
では中々貧乏揺ぎもしない困り物だ。
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
珊(さんち)の例文をもっと
(1作品)
見る
珊
漢検準1級
部首:⽟
9画
“珊”を含む語句
珊瑚珠
珊瑚礁
桃葉珊瑚
珊瑚
珊瑚樹
珊々
紅珊瑚
枝珊瑚珠
珊瑚虫
白珊瑚
枝珊瑚
珊瑚色
珊瑚玉
珊姐御
古渡珊瑚
珊瑚朱
珊瑚細工
珊瑚紅
珊瑚礁架橋機
珊瑚礁上
...
“珊”のふりがなが多い著者
押川春浪
内田魯庵
佐々木邦
室生犀星
夏目漱石
泉鏡花
野村胡堂
芥川竜之介