“ぽん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ポン
語句割合
96.6%
2.7%
0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのうつくしいそらうばはれてゐたを、ふと一ぽん小松こまつうへすと、わたし不思議ふしぎなものでも見付みつけたやうに、しばらくそれにらした。
日の光を浴びて (旧字旧仮名) / 水野仙子(著)
天照大神あまてらすおおみかみおん子孫、神武天皇より九十五代のみかど、後醍醐天皇第一の皇子みこ、一ぽん兵部ひょうぶ卿親王護良もりなが、逆臣のため亡ぼされ、怨みを泉下せんかに報ぜんために、只今自害するありさま見置きて
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
ぽんの旗、錦繍きんしゅう幡旗はんき、さっと隊を開いたかと見れば駿馬は龍爪りゅうそうを掻いて、堂々たる鞍上の一偉夫を、袁紹の前へと馳け寄せてきた。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)