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品
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ぽん
ふりがな文庫
“
品
(
ぽん
)” の例文
濠はそれに
併行
(
へいこう
)
して、幅は二間をこえ、通例のもの以上築土も高い。いわゆる町の城廓のそれとなき様式をこの本山日蓮宗八
品
(
ぽん
)
派
(
は
)
の寺域もまた
踏襲
(
とうしゅう
)
していた。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
天照大神
(
あまてらすおおみかみ
)
の
御
(
おん
)
子孫、神武天皇より九十五代の
帝
(
みかど
)
、後醍醐天皇第一の
皇子
(
みこ
)
、一
品
(
ぽん
)
兵部
(
ひょうぶ
)
卿親王
護良
(
もりなが
)
、逆臣のため亡ぼされ、怨みを
泉下
(
せんか
)
に報ぜんために、只今自害するありさま見置きて
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
そのうえ彼は宮のよろいを着、薄化粧までして「——大塔ノ宮一
品
(
ぽん
)
の
兵部卿尊仁
(
ひょうぶきょうたかひと
)
はわれぞ」
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
登真院
(
とうしんゐん
)
贈
(
ぞう
)
一
品
(
ぽん
)
遺骨一分之事
随筆 私本太平記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“品”の意味
《名詞》
(しな)人が使用したり消費する対象。もの。品物。
(ヒン)人としての資質。品格。
(出典:Wiktionary)
品
常用漢字
小3
部首:⼝
9画
“品”を含む語句
上品
物品
品物
一品
品質
贓品
玩弄品
品評
下品
手品
作品
品行
不品行
記念品
手遊品
此品
品位
品格
品々
手品師
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