“神魂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たま25.0%
かみむす25.0%
かむむすび25.0%
みたま25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また神魂たまは骸と分かりては、なお清くきよかるいわれありとみえて、火の汚穢けがれをいみじくみ、その祭祠まつりをなすにも、けがれのありては、そのまつりを受けざるなり
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)
荒魂あらみたま神魂かみむすび、神つどへる
海豹と雲 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
天なる神魂かむむすび御祖みおやをしのび
独絃哀歌 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
三隈といふ艦名は、飛騨の三隈川の地名をとつたので、その河川の上流にある郷社の神魂みたまを艦に移して來たのです、と案内の副艦長は僕らに説明した。
折々の記 (旧字旧仮名) / 吉川英治(著)