“神魂飄蕩”の読み方と例文
読み方割合
しんこんひょうとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
喬生は月のひかりでうかがうと、女はまことに国色こくしょく(国内随一の美人)ともいうべき美人であるので、神魂飄蕩しんこんひょうとう、われにもあらず浮かれ出して、そのあとを追ってゆくと、女もやがてそれをさとったらしく
世界怪談名作集:18 牡丹灯記 (新字新仮名) / 瞿佑(著)