“神霊”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みたま50.0%
しんれい33.3%
ごしん16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「そうかと思うと、神霊みたまさまと一緒にいれば寂しくない、どうぞ神霊さま、わたしをお守りくださいなんて、そんなことを言い出すんです。」
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
儒に神霊しんれいというは、すなわち仏教の識性しきしょうなり。霊識滅せず、いわゆる常に存す。儒教は形生をたっとび、死をこととして、葬および祭等の礼、みな形を重んずることとなす。
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)
神霊ごしんの上がったようなポカンとしたつらをしております。
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)