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みたま
ふりがな文庫
“
神霊
(
みたま
)” の例文
「そうかと思うと、
神霊
(
みたま
)
さまと一緒にいれば寂しくない、どうぞ神霊さま、わたしをお守りくださいなんて、そんなことを言い出すんです。」
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
古代の
神霊
(
みたま
)
を
崇
(
あが
)
めよ
オリンピック讃歌
(新字新仮名)
/
コスティス・パロマ
(著)
「ほんとに、妙な娘ができてしまいました。あの年で、
神霊
(
みたま
)
さまなぞに凝って——まあ、お
父
(
とっ
)
さん(半蔵)にそっくりなような娘ができてしまいました。」
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
そのたびに、おれは
精神
(
こころ
)
の力を奮い起こして、ようやくここまでたどりついたようなものさ。そうだ、お
粂
(
くめ
)
の言い草じゃないが、
神霊
(
みたま
)
さまと一緒にいれば寂しくない。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
おれには
神霊
(
みたま
)
さまがついてる、神霊さまがこのおれを
護
(
まも
)
っていてくださるから心配するな、ナニ、三晩や四晩ぐらい起きていたっておれはちっともねむくない——そういうことを言われるんですよ。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
霊
常用漢字
中学
部首:⾬
15画
“神霊”で始まる語句
神霊界
神霊矢口渡
神霊秘密
神霊手書法
神霊能真柱大人