トップ
>
ドゥシャー
ふりがな文庫
“ドゥシャー”の漢字の書き方と例文
語句
割合
魂
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
魂
(逆引き)
一切のパンと彼等の
魂
(
ドゥシャー
)
に忍耐ののこる余裕のあったものは、誰が琥珀張の室で誰といちゃついていようが、彼等はこせこせしなかった。
モスクワ印象記
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
ひろい、様々な人生は絶えず彼等の
魂
(
ドゥシャー
)
に触れて彼らをして叫ばせる。人生と各々の性格とが
仲介物
(
ミディヤム
)
なしに結びついて生きている。
モスクワ印象記
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
然し、生きるにつれ、彼を取りかこむ人生の波瀾と悲喜が彼の
魂
(
ドゥシャー
)
を呼びさまし、呼びさまし、終に彼をして書かしめた。
モスクワ印象記
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
ある時代のロシアの
魂
(
ドゥシャー
)
、その
魂
(
ドゥシャー
)
は、ロシアばかりにしかなくて、ロシア生活の根で二千百三十五万二千平方
粁
(
キロメートル
)
の上に発生する感情と智慧はそれから翔び去れないところの魂のある姿なのだ。
シナーニ書店のベンチ
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
ドゥシャー(魂)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
かたまり
きも
こころ
こん
たま
たまし
たましい
たましひ
たましゐ
だましい