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四位
ふりがな文庫
“四位”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しい
66.7%
しいの
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しい
(逆引き)
来年は必ず
四位
(
しい
)
におなりになるでしょう。この次の
蔵人頭
(
くろうどのかみ
)
はまちがいなくあの方にあたると
帝
(
みかど
)
が御自身でお約束になったんですよ。
源氏物語:52 東屋
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
天子
(
てんし
)
さまはその
歌
(
うた
)
をおよみになって、かわいそうにお
思
(
おも
)
いになり、
頼政
(
よりまさ
)
を
四位
(
しい
)
の
位
(
くらい
)
にして、
御殿
(
ごてん
)
に
上
(
のぼ
)
ることをお
許
(
ゆる
)
しになりました。
鵺
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
四位(しい)の例文をもっと
(2作品)
見る
しいの
(逆引き)
一寸見廻しただけでも、長男
重盛
(
しげもり
)
は、
内大臣
(
ないだいじん
)
兼
左大将
(
さだいしょう
)
、次男
宗盛
(
むねもり
)
は、
中納言
(
ちゅうなごん
)
右大将、三男
知盛
(
とももり
)
が
三位
(
さんみの
)
中将、孫の
維盛
(
これもり
)
が
四位
(
しいの
)
少将といった具合である。
現代語訳 平家物語:01 第一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
四位(しいの)の例文をもっと
(1作品)
見る
“四位”の意味
《名詞》
順序や位階などが四番目であること。
(出典:Wiktionary)
“四位”の解説
四位(しい)は、日本の位階及び神階における位の一つ。三位の下、五位の上に位する。複数の異なる制度で用いられた。律令制および近現代の位階制では、正四位と従四位の総称。
(出典:Wikipedia)
四
常用漢字
小1
部首:⼞
5画
位
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
“四”で始まる語句
四辺
四方
四
四邊
四方山
四肢
四阿
四谷
四人
四角
検索の候補
正四位
宗従四位
従四位守
従四位様
正四位下
正四位下左近衛権中将
“四位”のふりがなが多い著者
作者不詳
紫式部
楠山正雄