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蔵人頭
ふりがな文庫
“蔵人頭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くろうどのかみ
71.4%
くろうどのとう
14.3%
くらんどのとう
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くろうどのかみ
(逆引き)
来年は必ず
四位
(
しい
)
におなりになるでしょう。この次の
蔵人頭
(
くろうどのかみ
)
はまちがいなくあの方にあたると
帝
(
みかど
)
が御自身でお約束になったんですよ。
源氏物語:52 東屋
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
蔵人頭(くろうどのかみ)の例文をもっと
(5作品)
見る
くろうどのとう
(逆引き)
この昇進の早さには定家自身
呆然
(
ぼうぜん
)
として、「二十八にて
蔵人頭
(
くろうどのとう
)
、将相の家すらも猶以て幸運の輩なり」といったり
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
蔵人頭(くろうどのとう)の例文をもっと
(1作品)
見る
くらんどのとう
(逆引き)
蔵人頭
(
くらんどのとう
)
の者が、目ざわりだから、どいてくれと言うと、こっちは、待ってましたとばかり
現代語訳 平家物語:01 第一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
蔵人頭(くらんどのとう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“蔵人頭”の解説
蔵人頭(くろうどのとう)とは、日本の朝廷における令外官の役職で、蔵人所の実質的な長である。大同5年(810年)、蔵人所の設置に伴い、初代の蔵人頭に藤原冬嗣と巨勢野足が任命され、その後、天皇の首席秘書として、また公卿への昇進を約束された地位として、朝廷内に重要な位置を占めた。
(出典:Wikipedia)
蔵
常用漢字
小6
部首:⾋
15画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“蔵人”で始まる語句
蔵人
蔵人所
蔵人得業
蔵人殿
蔵人寮
蔵人弁
蔵人元康
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蔵人大夫
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多田蔵人行綱
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“蔵人頭”のふりがなが多い著者
風巻景次郎
原勝郎
紫式部
作者不詳
吉川英治