“蔵人弁”の読み方と例文
読み方割合
くろうどのべん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これが蔵人弁くろうどのべんであるお使いが源氏に伝えたお言葉である。源氏はかしこまって承った。清涼殿での音楽よりも、場所のおもしろさの多く加わったここの管絃楽に新来の人々は興味を覚えた。
源氏物語:18 松風 (新字新仮名) / 紫式部(著)