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蔵人頭
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くろうどのとう
ふりがな文庫
“
蔵人頭
(
くろうどのとう
)” の例文
この昇進の早さには定家自身
呆然
(
ぼうぜん
)
として、「二十八にて
蔵人頭
(
くろうどのとう
)
、将相の家すらも猶以て幸運の輩なり」といったり
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
為世はこの間父のもとで
蔵人頭
(
くろうどのとう
)
から参議に進み後宇多朝の内政にまで
与
(
あずか
)
ったのであって、華やかであるとともに大覚寺統の人として世に出たのであった。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
“蔵人頭”の解説
蔵人頭(くろうどのとう)とは、日本の朝廷における令外官の役職で、蔵人所の実質的な長である。大同5年(810年)、蔵人所の設置に伴い、初代の蔵人頭に藤原冬嗣と巨勢野足が任命され、その後、天皇の首席秘書として、また公卿への昇進を約束された地位として、朝廷内に重要な位置を占めた。
(出典:Wikipedia)
蔵
常用漢字
小6
部首:⾋
15画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“蔵人”で始まる語句
蔵人
蔵人所
蔵人得業
蔵人殿
蔵人寮
蔵人弁
蔵人元康
蔵人光茂
蔵人兼高
蔵人大夫