四位しい)” の例文
来年は必ず四位しいにおなりになるでしょう。この次の蔵人頭くろうどのかみはまちがいなくあの方にあたるとみかどが御自身でお約束になったんですよ。
源氏物語:52 東屋 (新字新仮名) / 紫式部(著)
天子てんしさまはそのうたをおよみになって、かわいそうにおおもいになり、頼政よりまさ四位しいくらいにして、御殿ごてんのぼることをおゆるしになりました。
(新字新仮名) / 楠山正雄(著)
それからまたながあいだ四位しいくらいのまますててかれていたので、こんどは
(新字新仮名) / 楠山正雄(著)